忘れたくない。その時々に起こったこと、 思ったこと、感じたこと、考えたこと。


by pennta12

生まれゆく光

ということで今日はTHE BACK HORN NEW ALBAM「パルス」
11曲目 「生まれゆく光」の歌詞考察をしたいと思います!

「何を話そうまだ見ぬ君へ 僕が見てきた悲しみの果て
傷つけあって奪い合うこと 僕がしてきた今までのこと」

うーん。思わずうなってしまうね。
まだ見ぬ君ってのは、これから出会うであろう人達。
その人達とどう接していくのか?
それは今まで僕らがしてきた傷つけあい、奪い合い、裏切り合うこと。
それは僕が見てきたことであり、してきたこと、つまりは人間がしていること。

人間ってきれいなんだってよく人は言うけれども、彼らは違う。
人間とは裏切ったり傷つけあったり、そーゆーことをするものなんだって言い切ってる。
これって強いよね


「その目背けないで探し続けてくれ
美しい生き方を 今」
そんでそんなふうにされて生きてきた、そんなふうなことをして生きてきた。
けどまずはそれを受け入れろよ。受け入れた上で
美しい生き方を「今」探していけよって。
今までの生き方がなんだ。今からでも遅くない。
自分が美しいとおもう生き方を探していこうってこと。


「泣きながら僕ら生まれてきた
愛し合うことを知るために
優しさはきっと弱さじゃない
暗闇を照らす 照らし出す光」

俺らは泣きながら生まれてきた、それはなんで?
生まれて、これからいろんな人と関わって生きていくことができる喜びのため?
それとも、死ぬことしかできない、ゴールの決まった道を歩くことしかできない悲しみのため?

どちらもちがう。ただ人と人(ここでは上の傷つけあう人)が愛し合うことを知るため。
悲しみの連鎖によって生きている人と人同士が愛し合うためだって。
傷つけあい、奪い合う、人間という生き物。それを受け入れることは弱さじゃない。
これから美しい生き方をするであろう自分たちの、今までの暗闇を照らしだす光なんだ。
優しさは大きな道しるべになるんだって。

「生まれ変わるときは君のもとへゆくよ
穏やかな日溜りの中で」

汚い人間。だけど生まれ変わっても傷つけあい、奪い合い君(人)のもとへいくよ。
それはでも暗闇のなかではなくて、日溜りの中で、美しい生き方をしながらね。って


「巡り合う僕ら夜を越えて
信じあうことを知るために
一つだけきっと見つけ出せる
星屑の中で揺れている祈り」

裏切りあう俺ら、けどそんなお互いを信じあう、そんな不可能と思えることを知るために
俺らは何度でも巡り合う。ひとつだけ、お互いが信じあい、愛し合うというひとつだけを
それを見つけ出す。生まれ変わる途中の星屑の中でね。生まれ変わるときに、そう願って
生まれ変わり、巡り合う。

「この大地に還ってゆく魂たち 今
はるか彼方へ命の河が流れ続けてゆくよ」

ここも前の同じことを言ってるんだろうね。
バックホーンの思想だと、死後人の魂は大地にかえり、そしてはるか彼方の命の河へ行く。
天の川、星屑の中だよね。

「なきながら僕ら生まれてきた
愛し合うことを知るために
果てしないときを重ねてきた
許しあうことを知るために」

そして俺らが何故生きるのか?その問いに答えてくれいてる。
それはただ「許しあうことを知るために」
傷つけあい、奪い合い、裏切りあう人間。そんな人間を、人間が許しあい、
信じあい、愛し合うということをしるために、俺らは生きているんだ。


「いつの日かきっと見つけ出せる
暗闇を照らす 照らし出す光」

そして生きていく目的であるから、それは簡単にはわからない。
でもいつの日か絶対に見つけ出せる。
今は暗闇で、許しあい、信じあい、愛し合うということを知ることができなくても、
絶対みつけられる。その光、優しさを人間だれでももっているんだからね。


っていう歌なのかな。

なんかしんみりしちゃうね。
でも

間違いなく名曲だ。
こんなに人間を的確に唄うことのできる彼らはやっぱ
大好きだ。
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by pennta12 | 2008-10-28 02:39